【若狭町】社会教育施設からの地域活性化・地域共生
企業名・自治体名・団体名
若狭町教育委員会事務局
メールアドレス
yoshida-te@town.fukui-wakasa.lg.jp
業種
官公庁
プロジェクトテーマ(課題)
社会教育施設からの地域活性化・地域共生
課題の詳細
若狭町では、社会教育施設の老朽化が進み、施設の建替えや他施設との複合化を検討しています。
町には公民館が8施設あり、うち3施設は建替えや大規模改修を完了していますが、残り5施設について今後進めていく必要があります。
優先順位として「鳥羽公民館」が最初に取り組むべき施設となります。若狭町では、鳥羽公民館を移転新築をする予定で計画策定に取り組み始めました。
令和8年度にて基本計画・実施計画を策定します。
学生と取り組みたい内容
公民館は従来より
・生涯学習・交流機能 ・福祉・子育て支援機能 ・避難所機能が基本機能としてあります。
若狭町では、鳥羽公民館を新築するに際し、
・世代や地域を超えて人が集い、交流でき、地方(地域)創生に繋がる施設
・単なる「学習・地域交流の施設」からデジタル機能を活用した「地域の活性化に繋がる多機能拠点施設」
を目標としています。
学生の方々には、アンケートや地域ヒアリングを通して、町民に意見を聴取いただき、基本機能にどのような機能をプラスすれば、
老若男女が集い地域共生できるかを提案いただく業務をお手伝いいただけたらと考えています。
具体的には
・公民館建替にあたり導入可能性のある民間機能
・公民館と複合することで町民のサービス向上につながる機能
・公民館利用促進のための必要な機能・サービス
を調査・検討いただくことがメインとなるかと思います。
若い人たちの知見を存分に出していただけたらと幸いです。
参加予定学生数、どのような学生を求めるか
予定学生数は制限はありません。
地域課題の解決に向けて、地域政策(主に地域活性化)に興味があり積極的に取り組んでくれる学生を求めます。
高等教育機関に求めるリソース
可能であれば、地域政策に精通した大学で、専門の教授または准教授がついていただけると幸いです。
企業・団体・自治体が提供可能なリソース
財政的支援は難しいですが、地域との連携できる担当職員の配置、会議場所の提供、その他何か必要であり、自治体で対応できるリソースであれば提供可能です。
その他
鳥羽公民館については、下記のスケジュールを計画しています。
令和8年度 施設整備に係る基本計画・実施計画の策定
6~10月 調査
10~11月 検討
12月 提案・とりまとめ
令和9年度 施設の実施設計業務
令和10年度 建設工事