未来協働プラットフォームふくい ふくい産学官金連携

マッチング情報

【モクメ】不燃木粉の利活用

企業名・自治体名・団体名

モクメ



業種

製造業, 卸売・小売・飲食業


企業・団体理念(考え方)


企業・団体HPのURL


プロジェクトテーマ(課題)

不燃木粉の利活用


課題の詳細

不燃木材製造時に発生する、不燃木材の木の粉の処分(利活用含む)に課題を抱えている不燃木材メーカー(株式会社セルフネン)が福井県内にあります。
現在は、この木の粉を(不燃)塗り壁材としての販売を見込み、工場施設内に大量に保管(数100トン)しておりますが、一向に在籍が減っていません。
不燃木材を生産すればするだけ発生するこの木の粉の活用方法を模索する中、天然の杉を粉砕加工した「木粉」に「高分子ポリマー」、「消臭剤(緑茶エキス)」を加えて「木粉携帯トイレ」を製造している木材業者があることを知りました。
株式会社セルフネンの不燃木材はホウ酸・ホウ素系の薬剤で処理されており、木材を燃えづらくする効果に加え、悪臭の元となる菌やカビの発生をおさえ、防蟻効果もあるとされています。
今年の能登での震災や豪雨災害を見聞きし、また、現地にボランティアとして参加する知人からの情報でトイレ事情(特に小便の悪臭)を聞き、この木の粉が役立てられないかと考え、応募しました。


学生と取り組みたい内容

災害・被災・環境問題の解決にすべく、不燃木粉の活用に活路を見出したいと考えます。
木粉簡易トイレとして類似品がすでにあることから本件の着想を得ていますが、トイレにこだわっているわけではなく、ホウ酸・ホウ素薬剤で処理された木粉の特性を活かせるものであれば何でも良いと考えています。
携帯トイレであれば、キャンプやアウトドア用品との親和性もあると考えられますし、防蟻効果が見込めるのであれば、木造建築物に吹付けできる防蟻剤としての活用も考えられます。
その他、コンクリートなどの増粘剤や消火材への転用も可能かもしれません。
どのような活用方法があるか?と環境への影響を科学的知見を交えながら製品にできればと考えています。


参加予定学生数、どのような学生を求めるか

震災や災害経験者もしくは被災地でのボランティア活動経験者。
アウトドア・キャンプに造詣が深い方。


高等教育機関に求めるリソース

科学的な知見と研究環境。


企業・団体・自治体が提供可能なリソース

研究・検証・製品化へ向けて、不燃木粉(ホウ酸・ホウ素系薬剤処理済み)の無償提供が(数トン単位で可能)できます。


コーオプ教育について教えてください。

興味はあるが具体的には検討していない


大学生マッチングミーティングの参加のご意向について、ご回答ください。

希望する


企業や地域の課題を解決するためのプラットフォーム

取り組みたいPBLを教えてください

高等教育機関の方

PBLテーマを投稿する

あなたが抱える課題を教えてください

企業・自治体・団体の方

課題を投稿する